2020年2月25日火曜日
需要と供給
皆さん、自分はどれくらい必要とされていて、どこに需要があるか理解していますか?
実社会においてはっきりと理解している人はそう多くは無いと思いますが、自分が所属している組織の中ではどうでしょう。
これは認識している人も多いのではないでしょうか。
仕事をしている方なら会社のどの場面で自分が必要で、どの場面ではあの人が必要…
部活動をしている方ならチームをまとめるのはあの人とあの人の力が必要で、盛り上げるときはあの人…
などなど、組織に所属している人なら誰もが必要とされる場所、「需要」があります。
自分で考えてみてそれがないなと思う方はもう一度自分を見つめなおしてみてください。
それは自分を過少評価していたり、どうせ自分なんて…というマインドになってしまっているかもしれません。
この「需要」にいち早く気付き、「供給」をきちんと行っていくことが組織として上手く回っていくためには必要なのではないかと思います。
大切なのは組織のリーダーが需要に気付くのではなく、組織の一員が皆気付くことです。
「供給」がしっかりなされなければリーダーは無理やり供給を引き出そうとして自分本来の需要に手が回らなくなります。
組織の話だとわかりづらいかもしれないので、野球に例えますね。
例えば、足がすごく早い選手がいたとします。
その選手はチームでもトップの快速選手です。
チームとしては、その足を活かしつつ、実戦で成長していってほしいからまずは守備をしっかりと鍛えてほしい。
そう思っているとします。
しかし、このことが選手が理解していなかったら、この選手はもっと足を速くしたいと得意の走るメニューをどんどん増やしていくかもしれません。
この事自体は悪い事ではないのですが、チームにとっては方向性に違いが出るため良くありません。
そこで、この選手が「俺には足がある。ただチームはおれにスタメンで出ながら成長してほしいと考えているのであればまずは守備を試合に出れるレベルまで重点的に鍛える事が大切なのではないか。」
なんて考える事が出来たら、チームとして考えが一致しますから、良い方向に向かうでしょう。
もちろん、方向性に違いが出れば話し合い解決することも大切です。
しかし、組織において「需要に気付く」という事が最も求められている事ではないかなと思います。
今回は少しまとまりのない文章になりました。
分かりづらくて申し訳ありません。
これからもう少し整理してまた書こうと思います。
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