2020年2月16日日曜日

侍の名のもとに



今日はあいにくの雨で練習を中止にしました。
高校生の練習も早めに上がったので、スタッフの方と映画を観に行ってきました。



そう、2週間のみの限定公開をされている「侍の名のもとに」

昨年、プレミア12を戦った侍ジャパンを追ったドキュメンタリー映画です。
稲葉監督をはじめとした侍ジャパンのメンバーがどんな感情で、どんな想いでプレーしていたのか。
28人に絞られる代表選考会議のシーンもあり、どんな選手を求め、どうピースを組み合わせていくかを会議しているシーンはなかなか見られないので新鮮でした。

「強いチームより良いチームを作りたい」
そう言ったのは稲葉監督でした。
侍ジャパントップチームというのは、NPBからも日本国民からも「勝利」を期待され、勝つのが当たり前のような雰囲気さえあります。

そんな中「良いチーム」という目標設定をした稲葉監督には驚きました。
強いチームという目標設定は簡単です。
その目標のゴールは世界一になる事で達成されます。

ただ、良いチームのゴールは??

これはあいまいですよね。
明確なゴールラインがなく、不鮮明。

だから良いのでは?と思いました。

言ってしまえば強いチームと良いチームでは難易度や意義に格差があると思います。

良いチームとは勝つ集団でありながら、何かの基準において皆が「良いチームだ」と感じられるチームの事だと思います。
要は強いチームのワンランク上の集団ですね。

何が「良い」のか不鮮明だからこそ「関わり」が大切で。
「関わり」があるからこそお互いの「良い」のすり合わせができて。
「良い」のすり合わせができるから「良いチーム」になっていく。

映画を観ながらぼんやりとこんな事を考えていました。

もう映画鑑賞ではなく半分勉強になっていましたね。笑

この映画は本当にオススメです。
私ももう一度見て自分に落としこみたい場面が何度もありました。

ぜひ見てください。

Jr.の選手にも見せたいと思う作品でした。

p.s.
ほぼ毎日ブログを更新しています。
よろしければ覗きに来てください!!


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