2020年2月14日金曜日

怒らずじっと



「怒ってはいけない」大会があるのはご存じですか?

その大会があるのは小学生年代のバレーボールです。
元日本代表の益子直美さんが数年前から開催している大会です。

指導者は教え導くのが仕事です。
「怒る」という行為は必要だとは思っています。
が、時に選手の可能性を狭める行為だという事を認知しないといけません。

私は野球の現場に小学校の頃から多くいましたから、野球で考えると確かに小学校のころから怒られることに関してはかなり抵抗がありました。
というのも、小学生からしたら大人に怒られるのは相当怖いんですね。
親に怒られるわけでもないですから。

少年野球の監督は指導者として勉強している人ではなく、かつての保護者がそのまま監督になっているチームも多いです。

指導法が独特過ぎる方も多いです。
独特な指導法が良い方向に向かえば良いのですが、悪い方向に向かうと子供にとって野球をするという事が負の感情になってしまいます。

怒られたくない。
怒鳴られたくない。

こんな気持ちで野球をしても楽しめません。

指導者より選手たちの自己主張を引き出すように指導をしてほしいなと思います。

中学生、高校生の年代にしても同じ事が言えます。

中高生は小学生と比べ大人と歳が近いので、委縮する選手は少ないかもしれませんが、高校野球の現場にいるとかなり怒鳴られている選手を見ることも少なくありません。

「選手の良さを引き出す」

指導を目指したいですね。

ラグビーやサッカーのように指導者に組織が働きかけるのもいいですね。

野球指導者のみなさん、他の競技の指導者の方からも見習っていきましょう。

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