2019年10月21日月曜日

脱 一方通行



日本には年上を敬うという素晴らしい文化があります。
自分より長い年月を生きている事に対して敬意をはらう。


しかし、それが誤解されている現場がある事も知っています。
特にスポーツの現場ではよく聞きます。

大人の言う事が全てという指導者により、選手は意見することが許されない。
自己主張が減り、イエスマンが増えてくる。
指導者の一方通行しかない。
そのようなチームは多くあると思います。

実際、チームをまとめる、統率するには凄くやりやすい方法ではあるかもしれません。
しかし、チームとしての目的、本質は何なのか。

全体的に、自己主張の少ない選手がかなり多いという印象を受けます。

自分はどう考えて生きているのか。
自分はどうなりたいのか。
そのためにどうしたらいいと考えているのか。

それを実現するための環境であり、指導者である。

私はそう思っています。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news

日本代表堂安選手の記事です。
注目してほしいのは最後の部分。

指導者が罰走をしなさいと言われても、今何が必要か考え行動していく。
これは反抗ではないと思います。
ただ罰走したくないから反抗するのとは別の話です。

指導者と対話ができる選手。

中学校の年代からでもこれは選手に求めて生きたいと思います。

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