2019年9月27日金曜日

月1万円



日本ではメジャーな野球ですが、よくお金がかかると言われます。

中学クラブチームでも、平均月1万円弱の部費がかかっています。
年間にすると、部費以外も併せて20万円前後かかっている家庭もあると思います。
これは実際仕方のない事で、土日で試合に行くと大体遠征費がかかります。
グランドを持っていないチームになると毎週末遠征になります。

実際、中学クラブチームは中学野球にとって必要です。
ただ、本来もっと費用のかからない方法はないのかなと思います。
チームの努力の話だけではなく、連盟や野球界全体の努力です。

現状かかっている費用が当たり前で、しょうがないと納得してしまうと先がありません。
高校野球や大学野球で適用されている日本学生野球憲章には以下の文言が記されています。
「学生野球は、学生野球、野球部または部員を政治的あるいは商業的に利用しない。 」

たしかにこの文言が必要ないとは思いませんが、この文言により、スポンサード等の選手にとって必要な事まで制限されているのが現実です。

学生野球界ではこれが常識なため、中学のクラブチームでは必要な費用は自分たちで捻出するしかありません。
あるいは私が知らないだけで同じ規則があるのかもしれません。


確かに、この文言をなくしたことによって良くない事態もあるかもしれません。
学生らしくないと仰る方もいらっしゃるでしょう。

ですが、高校サッカーではスポンサードとして提供されたユニフォームを着用していますね。
ひたむきにサッカーを頑張っている彼ら、高校生らしくないですか?

私はこれによって少しでも生徒の助けになるなら徴収する部費の削減は必要な事だと思います。
もっと動けば色んな事ができるかもしれないのに動いていないと思います。
できるのにしていないんです。


お金という一つの問題を解決したい。
Jrは今のところ遠征費は別として月々の部費の徴収はありませんし、今後も極力するつもりはありません。
生徒とスタッフ両方の努力でなんとかしようとおもいます。
だからこそ魅力的なチームでありたい。
もうすでに一つのプロジェクトは動いています。



学生野球に関わる方全ての人に考えてほしい話です。


もっとできる事はありませんか?

0 件のコメント:

コメントを投稿

ZebrasJr. Official Uniform 

  新年、明けましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 さぁ、2021年がスタートしました。 今年はコロナウイルスと戦いながらのスタートになりましたが、みなさんお元気でしょうか。 緊急事態宣言も出始めており、広島県はまだですが油断できない状況です。 新...